看護師になりたかった過去①
私は小学校高学年ころから看護師になりたいと思っていました。
高校に進学するとき、大学に進学するとき、就職する前…
何度もなるチャンスはあったのに…、私は30歳になっていました。
【看護学校に入るチャンス】
|
1.中学生の時
思い出せば、中学生の時は衛生看護科のある高校に見学に行きました。衛生看護科とは、高等学校の専門学科の一つで准看護師免許が取得できる過程です。私の頃は5年一貫過程というのはなかったと思います。卒業後は働きながら①夜間の看護学校に通う、②(准看護師免許取得後)2年過程の専門学校・短期大学に通う、と看護師になれるという最短コースと聞いていました。私は早く就職したかったので、衛生看護科のある高校に進学し、2年過程の学校に進学するということに憧れました。でも准看から看護師になるとお給料が安い?との情報があったり、偏差値も低め?だったりと当時の担任の先生からはおすすめされず、自宅から若干通いにくい…ということで普通科に進学しました。
高等学校における看護教育について
専門学科の一つである高等学校衛生看護科は、看護師養成の制度上、准看護師養成課程として位置付けられ、また、その専攻科は看護師養成課程(2年課程)として位置付けられ、それぞれ、我が国の看護教育の一翼を担ってきたところです。
また,平成14年度からは高等学校の看護に関する学科とその専攻科を合わせた看護師養成課程(5年一貫課程)が新たに創設され、5年間の一貫教育による看護師養成教育が実施されています。
その他にも,看護師等の資格は取得できませんが,看護の基礎を学ぶことにより,将来の看護職者としての資質を養うことを目的にした看護に関する学科やコースを設置している高校もあります。
出典:文部科学省ホームページ (https://www.mext.go.jp/)より
2.高校生の時
高校生になってもやっぱり看護大学や看護専門学校に進学したいと思いました。でも私は注射をされるのが非常に怖かったんです。自分が注射するなんて絶対できないと思ってました。それに、母親は看護師になるのを反対していました。なぜなら3K(キツイ、汚い、危険)と昔は言われていたから。母親は、「危険」「医療ミス」などを心配していたのだと思います。高校生の私は(今も😙)バリバリ働きたいとも、忙しく働きたいとも思えませんでした。だから自分には看護師は無理だなと。。。そして考え付いたのが、栄養士!これなら病院で働けるって考え栄養士過程のある短期大学に進学しました。
キャプション
栄養士になるには、高校卒業後に栄養士過程のある大学・短期大学・専門学校に入学し、所定の単位を取得し卒業することが必要になります。栄養士は、栄養士養成施設で学び卒業することで、都道府県知事の免許を受けて「栄養士」になることができます。
※栄養士は養成施設卒業でなれますが、管理栄養士は国家試験の合格が必要です。
看護師になるには
出典:文部科学省ホームページ (https://www.mext.go.jp/)より
コメント